FXで必要なもの

FXで必要なもの

初心者がFX取引を行う時に必要なものは、まずはお金です。FXは証拠金取引ですから、業者に預け入れる証拠金をある程度の額準備します。
どのくらい用意すれば良いのかは、取引単位によりますが、10万通貨単位で取引するのでしたら、米ドル/円の最低証拠金が60万円程度ですから、損切りをした時の損失に耐えられるように、この2~3倍は準備した方が良いでしょう。次に、FX関連の知識を蓄えます。一つは、外国為替についての基本的な知識です。FX取引は、2つの外国通貨の一方を売り他方を買うというものです。例えば、米ドル/円の場合には、1米ドルが何円になるのかと言うように為替レートが表示されています。

この表示で売るという事は米ドル売り円買いとなり、買いは米ドル買い円売りという事です。
もう一つは、為替スプレッドを理解します。これは、業者側が提示するその時点での為替レートで、業者側の売レートと買レートが異なっており、売レートが買レートより高くなっています。これは、顧客側からみますと、同時に売り買いしますと、高く買って安く売るようになりますので必ず損をします。
この売買レートの差のことを為替スプレッドと言いますが、業者側はこのスプレッドで利益をあげています。

後は、通貨間の金利差を調節するスワップポイント知っておくことです。これは、高金利通貨を買って、低金利通貨を売った時には、利息分に相当する金銭を受け取れ、逆の売買の時には支払うというものです。
最後に、チャートの知識も必要です。日本ではローソク足が良く使われますので、このチャートの見方と、移動平均線やオシレーター系と呼ばれるチャートについて少しは知っていた方が良いと思います。簡単ですが、初心者がFX取引をする前にするべき事をあげてみました。

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