FXとは、日本語に訳すと外国為替取引と呼ばれる投資法です。米ドルやユーロなど、日本円以外の外国為替を売買することによって、利益を得ることを目指すものです。
外国為替を使った取引と聞くと、一般の人には外貨預金の方が馴染みがあるでしょう。毎年ボーナスの時期になると、金融機関では外貨預金のキャンペーンを行うので、内容を見聞きしたことがある人や、銀行窓口で商品を勧められた経験のある人も多いのではないでしょうか。
外貨預金も外国為替取引も、金融資産を外貨で運用するということでは変わりはありませんが、実は両者にはそれ以外に決定的な違いがあるのです。
まず、外国為替取引には、定期預金のように、満期という概念がありません。いつでも好きな時に売買が行えるので、今が買い時だと思った時にすぐ外貨を購入し、売るタイミングだと判断すれば、時期を逃さずにすぐ売却することができるのです。
一方、外貨預金の場合には、3か月や一年など、預け入れの期間が決まっており、満期日以外に売却することはできません。
満期日に購入時点の価格より円安になっていれば儲かりますが、逆に円高に動いてしまうと損をしてしまいます。この点を考えると、外国為替取引の方がよりリスクの少ない投資法だといえるでしょう。
ニュース
他の記事
外部リンク一覧
管理人から